まぐ太の金融と経営の扉

金融や経営に関することを書いていきます

『ブログ飯』を読んでみました。 感想と活かせそうなポイント!

f:id:magutann:20201102072332j:image

副業が解禁になりつつある最近では、ブログを副業の選択肢に入れる人も増えてきているようですね。

先日は多くのブロガーさんがおススメする、染谷昌利さんの「ブログ飯」を読みました。まぐ太なりの感想や要点をまとめてみました!

これから読んでみたいという方や気になっている方の参考になればうれしいです! 

 

この本をひと言でいうと

とにかく努力しろ

 

ポイント3つ

  1. 心構えを決めろ
  2. 注目されろ
  3. 継続しろ

 

 

ブログを書く上での心構え

ブログを書く上で核となる部分です。著者の染谷さんも「一番大切」だと言っています。これからはさらに2つに掘り下げて書いていきます。

1.何を誰のために書くかを明確にする

「このメッセージを誰に伝えたくて、何のために書くのか」を考える。

例えば営業の人は自社の商品の”ターゲット層”や”使用したらどんな効果があるのか”を顧客に伝えますよね?ブログも同じでこのブログという”商品”は

  • 誰のために書いているのか
  • 読むとどんなメリットがあるのか

といったことを明確にしなくてはなりません。自身の日記であれば自由気ままに書くことが目的となりますが、この「ブログ飯」はブログの収益化を目的としておりますので、ターゲット層を明確にすることが大事だと書いてあります。

また、書く内容については「1つのジャンルで30記事書けることができるか」と言っています。自分の興味のあることや好きなこと、詳しいことを探してみてください。30記事書けそうなジャンルでないと「いつかネタ切れし書くことが辛くなる」といったことに陥ってしまうようです。

2.わかりやすい文章で書く

ブログは読者が楽しく読んでもらうことが大切です。よってわかりやすい文章を心がける必要があります。特に以下のことを心がけるといいそうです。

  • 専門用語は使わない
  • 例えを工夫する(東京ドーム〇個分など)
  • 小学生が読んでも理解できるか

私も実際にブログで記事を書いていると、専門用語に逃げてしまったり、うまく例えが見つからなかったりと苦戦することが多いです。この3つのポイントだけでも意識すればわかりやすい文章になりそうですよね!

 

 注目されるためには

せっかく一生懸命にブログを書いても、読んでもらわなければ意味がありません。そのためには人の目に留まり、興味を惹かなければなりません。

注目されるための3つのポイント

1.ブログは自分専用のメディアという考え

自分の思ったことや感じたことを自信をもって発信していきましょう。自信を持つためには自然といろいろと調べたりするはずです。いずれその意識が個性となり注目されていきます。

2.面白い文章を書く

いくらわかりやすい文章を書いていても、その内容が面白くなければ注目はされません。客観的なことだけではなく、自分自身が感じたことや考えていることなど、主体的な文章を混ぜていくことで、自分だけの面白い文章が出来上がっていきます。

可能であるならば、文章だけでなく写真や動画などを一緒に提供するのも効果的です。文章では伝わりにくいことも、写真や動画で視覚的に訴える方が効果が高いこともあります。

3.ファンを増やす

 自身の記事が注目され続けるには、ファンを増やしていくことが大切です。ファンになってくれれば、更新した記事にも興味を示してくれ、リピーターとなってくれます。

自身を大地に根を張る大樹とイメージして下さい。多くのことを体験したり、人気のブログを読んで勉強し、根っこを広げましょう。話題の幅を広げたり新しいことにチャレンジしたりと枝葉を広げていきましょう。

読者に有益となる情報を発信し続けることが大切です。

 

継続しろ

ブログを書く上での心構えを学び、実際に記事をいくつか投稿しても、それが継続できなければ意味はありません。大事なのは継続することだと何度も本の中に書いてあります。 始めはアクセス数などは気にせず、3か月は定期的に更新してみましょう。

1.何かをやめる

「継続しろと言われてもそんな時間ないよ」という人も少なくないと思います。多くの人は毎日お仕事で忙しいでしょうし、休日も家事や家族サービスでブログを書く時間なんてなかなか取れない人もいるでしょう。

でも一日のなかでテレビを見ている時間や、ボーっとネットサーフィンをしている時間はありませんか?その時間をブログの執筆に充ててみてはどうでしょうか。

時間は有限です。限られた時間の中で優先順位をつけていきましょう。

2.自分の常識を疑う

自分の考えや常識だと思われる範囲の中で記事を書いていると、同じような表現や意見に偏りがちになってしまいます。居心地のいい場所に安住するのではなく、常に新しいカテゴリや皆がやりたがらないことにチャレンジしてみましょう。

視野が広がり新しい発見や発想が浮かんでくるかもしれません。

3.体験する

継続して記事を書き続けるには、自ら色々なことを体験するのがいい。紹介したい商品があれば自腹で購入したり、知らいないことは勉強してみたり。人は知らないことにお金を出します。だから自ら体験し、学んだことをアウトプットしていきましょう。1つの記事に全力投球し、創意工夫をし続けましょう。

 

感想

『ブログ飯』のまぐ太ポイントはどうだったでしょうか?

僕もこのブログを始めて、「多くの人に読んでもらいたい」とか「せっかくであれば収益化もできるのかな?」とか安易な気持ちで調べていく中でこの本を見つけました。数多くあるブログの中で自分の記事を読んでもらうのは簡単なことではなくて、相当な努力が必要だと突き付けられました。

この本からは著者の努力やブログに向き合う姿勢がたくさん書いてあります。読者にファンになってもらい、ファンであり続けてもらうために数多くの努力に圧倒されそうにもなりました。

「とにかく努力しろ」。そんな言葉が本から聞こえてくる一冊でした。

 

 

内容

この本では、著者がこれまでに得た経験をもとに「ブログで飯を食う」ための、心構えや考え方を中心に紹介する。

 Amazonより

著者

 

染谷昌利さん

1975年生まれ。妻一人息子一人。4年制大学卒業後、就職情報誌の営業、自動車関連企業の人事担当者、不動産関連企業の人事担当および営業担当を12年間経験した後、2009年に非IT系出身ブロガーとして独立。運営するブログ「Xperia 非公式マニュアル」が人気を集め、Google AdSenseの成功事例に取り上げられる。
現在はブログの運営や執筆、講演、企業やブロガー・アフィリエイター向けのコンサルティングにより生計を立てている恐妻家フリーランサー。日本アフィリエイト協議会(JAO)理事。Google AdWords 認定資格者。共著書に『プロが選ぶ WordPress 優良プラグイン事典』(MdN)がある。

個人ブログ:http://someyamasatoshi.jp/
Xperia 非公式マニュアル:http://someya.tv/xperia/

Amazonより